カブで四国に上陸した話
四国上陸作戦とは
「作戦当日だけで約1人、オーヴァーロード作戦全体で1人の埼玉県の兵員が和歌山湾を渡って四国のトクシマンディー海岸に上陸した、現在に至るまで歴史上最大規模の上陸作戦である。
本作戦は夜間の山越えから始まり、続いて上陸予定地への空襲と艦砲射撃、早朝からの上陸用舟艇による敵前上陸が行われた。上陸作戦に続くトクシマンディー地方の制圧には阿波軍の必死の抵抗により2時間以上要した。
トクシマンディー上陸はヨーロッパ戦線の転機となった作戦であり、第二次世界大戦中最もよく知られた戦いの一つでもある。本作戦で用いられた用語「D-デイ」は作戦決行日を表し、現在では主に作戦開始当日の1944年6月6日について使われる。」
カブで四国に上陸した時の様子を、当時の映像を交えて再現しました。 pic.twitter.com/vFOTYmkk40
— はらちゃん (@ki_330) 2021年10月17日
2021年9月30日
午前10時31分
徳島港フェリーターミナル
ということで人生初の四国に上陸しました。
いつか行きたいと思っていた場所に「まさかカブで」来るとは思ってもいませんでした。
のんびりしてらてないので、まずは1番札所の霊山寺に向かいます。
スマートお遍路くんがお出迎えしてくれました。
さっそく装備していくかい?
一通り揃えました、地味にいいお値段。
さあここからが本番。
本当なら水曜どうでしょうみたいに撮影したかったんだけど、いかんせん1人だしyoutuberに間違われたら恥ずかしいので控えめな自撮りをしてました。
この時の様子は後日どうでしょう風にして動画作りたいからお預け。
写真は1~31番札所の中から個人的にリアルに「ありがたいなぁ」と出た寺の写真を載せます。
だいたい同じような構造だから、あんまり写真撮ってないとか言うなよ。
忙しかったんだから本当に。そういうことにしてよ。
山の中にあったり、街中にあったり、いろんな場所にあるけど基本は山の中。
駐車場からこういう階段を上ったり、山門から本堂に行くときの階段は「とてもありがたい」ものでした。
とにかく天気に恵まれてました、曇りも雨もなし。全部晴れ。
それなりの排気量なら気持ちよく流せそうな道がたくさんありました、カブでフル積載じゃあもう自転車なのよ。パワーが。
そしてなんやかんやあり、
サブミッションである「どうでしょうルート走破」は無事に完了しました。
そしてこの瞬間にすべての緊張の糸が吹っ切れてしまい、お遍路も終了させてしまうのでした。
あれだけ「お遍路でカブ回るわwwwww」とか言っといてリタイアとか情けなくないの?ザーコザーコwとメスガキに罵られても否定できません、素直に受け入れます。
そして2021年10月3日を以って、カブでお遍路編は終了するのであった。
本場のカツオの刺身。タタキじゃなくて刺身。
お遍路残念でしたのお酒。美味しかったなぁ。
高知は普通に旅行で来たい場所だと思いました。
予 告
愛媛へ。あらゆる権力が、あらゆる野心が、大いなる謎を秘めた辺境の新居浜へと向かう。愛媛の地底に住まうは、王子か、悪魔か。謎は歴史を遡り、閃光は欲望を映し出す。
次回「遭遇」
王子が、夕飯へと誘う。