第壱回 独自解釈SSTR
あなたは知っているだろうか、SSTRというものを
SSTRとは?
SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)は、世界的なオートバイ冒険家・風間深志が発案した、オートバイによる独創的なツーリングイベントです。
基本ルールは、日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、日没までに日本海の千里浜にゴールするという単純明快なもの。
「Chasing the Sun」(太陽を追い駆けろ)をテーマに掲げ、東の海に昇る朝日とともにスタートし、太陽を追い駆けながら日本列島を横断し、石川県の千里浜に沈む夕日を見送るという、かつてない壮大なスケールのアドベンチャーラリーです。
バイク乗りなら聞いたことあるであろうこのイベント、もちろん私の周りにも参加した人は多くいます。
仲間とゴールした時の喜びや、ゴールにいる知らない人たちに「仲間感を強いられるあの空気」(これは勝手な想像です)
「あの空気感は何事にも変え難い」とバイク用品店の駐車場でマウント取ってくるクソ厄介バイク乗り
もいるようで、それなりに名の知れたイベントなのです。
しかし私のような独身限界成人男性(遺伝子組み換え)には敷居が高い。
???「だったら自分でやればいいじゃん」
独自解釈
独自解釈SSTRの始まりです。
一応本家に則って、太平洋で日の出を見て日本海で夕日を見ようと思ったけどそれじゃあつまらん。
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深夜3時に!?3県境に!?
埼玉・栃木・群馬を跨いだこの「きったねえ水」
を日本海に理解らせてやるのがこの独自解釈SSTR
このデタラメさが独自解釈
This is 向井秀徳
なお今回は参加者の住処が散らばってるので集合場所を2カ所にしました。
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朝𝑫𝒂𝒔 𝒀𝒂𝒎𝒂𝒐𝒌𝒂𝒔 𝑯𝒂𝒖𝒔……はルールブックにも載ってます。
俺がルールブックだ。
道の駅「風穴(ケツ♂)の里」で全員集合!
やはり晴れの土曜日、観光バスや無理な割り込みでマスツーに殴り込みしてきたマナーの悪いバイクのおっさん、お前だよ!お前!!!!
が多く、流せる場面とノロノロ状態が交互に目まぐるしく入れ替わってもう気が狂う!
昼飯
夜は美味い刺身食うんだから、昼は刺身捨てよう。
という事で行き着いたのがこちら
こっちにまできて街中華を!?と思うなかれ
それはもうGOODワンタン麺でした。
人間界で好きな食べ物ベスト3に入るくらいワンタンが好きなんですが、これはもう最高でした。
んで、なんやかんや
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13時間くらいかかったかなぁ
で、各自のホテルに戻り、ぽまいら飲み屋に集合汁!wということで
よ↑る↓
本来狙ってた店が予約のみになっていて入れなかったので、2番手の焼き鳥チェーン店で作戦会議しつつもう飲んじゃう!!
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マジで飲んだ、と革命戦士リスペクトのセリフが出るくらい美味しかった。あのビール多分クスリ入ってる。それくらいキマった。
酒も飲みつつ2軒目を探してたんだけど電話した店が「喫煙部屋あるんですけど20人部屋なんですよね....そこ使ってください!今から来てもらっても大丈夫ですよ!」
って....正直大丈夫?この店と思ったけどマジでいい店でした、こっちきたらあの店毎回行くわ。
そんな話は縦置き(真空ジェシカ要素)
2軒目の卍解〜
なのだが、撮った写真がこれだけである。
楽しすぎて美味しすぎて飯とかなんか写真撮る暇なかったのよ、キャンプあるあるじゃん。
初日はこれにて完!
帰りは道中何事もなく帰ってたけど、軽井沢周辺から埼玉入るまで雷雨豪雨のオンパレードでした。
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マジのラリーじゃん、俺こんな激しい展開予想してなかったのに......
と、メンバーの雨男スキル諸々を実感したところで
はらちゃん on Twitter: "独自解釈SSTR、完全走破! あとはお家に帰るだけ! https://t.co/pW2cfh6e5r" / Twitter
大きなトラブルもなく全員無事に帰宅することができました!
キーを抜くまで気ィ抜くな、とはよく言ったものですが(n番煎じ)
SR納車されてここまで長距離走ったのは初めてだったけど、まあこの子ならロンツー行けそうな気がして来ました。
オール下道で充分です、はい。
てことで次回
シン・独自解釈SSTR
埼玉⇆本州最北端編(大嘘平八郎)
にてお会いしましょう!
じゃあな!!!!!!