仁義なき二輪生活

やっぱり....ツーリングの記録を....最高やな!

カブで四国に行った話

 

性懲りもなく仕事を辞め、転職活動する前になんかやりてえなあと思ってたタイミングで、水曜どうでしょう四国八十八か所を観て「そうだ、カブでお遍路行こう」と思ったのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

笑っちゃうくらいしんどかった。

 

ケツの肉が取れる夢どころか、たぶん肉取れました。

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期間は9/28~10/18の予定でした。

 

 

 

 

2021年9月28日

午後4時 埼玉を出発

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今回の四国ツーリングは

四国八十八か所をすべてカブでまわる

水曜どうでしょう原付列島制覇のルートをなぞる

という2つの目標がありました。

 

なので当然スタートは

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ここからになります。

埼玉からこのスタート地点まで行くのに3時間くらいかかりました、完全に遠回り。

 

 

ここからはいたって簡単、馬鹿でも走れる「国道1号をひたすら進みます。

なんやかんやで鎌倉まで来ました。

夜の湘南は初めて来たけど大変活気がありますね。

 

個性的なバイクや車がたくさん走っていて、さすが若者に人気のある場所だなあと思いました。

(バカうるせえバイクとかイキリアメ車まじでうるせえの、あいつら音でけえのがかっこいいと思ってんの?)

 

なお途中のナントカバイパスっつーところは「自動車専用道路につき125cc以下は走行できません」

というヘイト全開絶対原付殺すロードなのです。キレた

 

 

ですが本線降りても、いい感じに本線に沿って県道的なものが通ってるので安心ですね、排気量弱者なのでそっちを使います。

 

荷物満載に加えて「ヘビー級王者」並みの体重を持つ僕のせいで、カブプロ君の走行性能は明らかに落ちてます。

過酷な旅なのにあえて自分にハンデを与える、クソドMの鑑です。

 

 

そしてご存じ「箱根峠」に突入です。

箱根の峠は天下の剣なんて言いますが、以前大型ベェクで走った時とは比べ物にならないくらい余裕の無さ。

まったく上らないわけじゃないんだけど、基本2速だからマジでしんどい。

 

後ろからくる走り屋に道を譲り、生ガスの匂いを堪能していたらあっという間に一人ぼっち。

暗い峠道、余裕の無いバイク、睡魔、そして気温13度。

youtubeのオフラインで聞いてたANNがなければマジで心折れてた。

ありがとう、くりぃむしちゅー

くりぃむしちゅー ANN 晋也上田のハンパねぇ質問 総まとめ - YouTube

 

芦ノ湖に降りてきたのが23時過ぎ。

久しぶりのソロ旅なので、寂しいと死んでしまうウサギのようなか弱さを持つ僕なのでトゥイッターのスペースで枠を取り、気を紛らわせていました。

 

 

短い大学時代を過ごした三島市に突入。

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三嶋大社の近くに住んでたし、友達も周辺に住んでたからよく通った道。

懐かしいなあ。

 

 

 

 

 

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全国各地に存在する「原」

 

本当ならば、そのまま浜松まで直行するつもりでしたが無理してはならんという、グリーンウェルよろしく神のお告げを聞いたので富士市ご存知!快活CLUBイン↑しました。

 

 

 

 

あ↑さ↓

 

 


快活に入った後コンビニで買った辛いつけ麺との相性が悪く、朝からツの出口周辺で緊急事態宣言が発令。

出口がヒリつくとマジでバイク乗れないんです、本当に。

ましてやシートがビカビカに日を浴びて熱い。

その熱いシートに「じょうたい:やけど」ぐらいギリギリのケツを乗せると何が起きるか。

 

 

 

「なんか漏れてない.....?え??このぬくもりはケツからなんか垂れてない????え??????」

 

実際は漏れてないんです、なのに温めることによってバグるんです、脳とケツが。

この日は富士市から愛知県の伊良湖岬まで行って、伊勢湾フェリーで三重にわたる行程だったんですが、終日ケツがやばかった。

あのつけ麺、二度と食わねえ。

 

 

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これは確か焼津辺りだったかなあ、海無し県民なので海を見るとテンション上がります。

 

 

 

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人生初のおフェリです。

 

 

 

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客室内はとてもきれいでした。

 

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ゲロ袋

 

 

 

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三重県上陸前

 

 

 

 

 

いよいよ三重県に上陸です。

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三重県に来た感ある~!と思って写真撮ってたら近くにいた原住民に話しかけられて

「昔水難事故があった。損傷は激しかったが名古屋で見つかったこと。名古屋で見つかるまでは、なぜか海上をトンビがたくさん飛んでいたが、発見された以降はトンビが海上を飛ばなくなった。」と意味が分かると怖い話を聞かされました。

 

笑いながら話す内容じゃねえよ.....

 

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近くにあった夫婦岩

有名なところらしく、周りはカップルや夫婦がチラホラと見えましたが僕のような限界独身成人男性」は浮いてました、8mmくらい。

 

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この日も伊勢市内のご存知!快活CLUBにイン↑

 

19時には入れたのでご飯をゆっくり食べ、深夜2時起床に向けて体を休めるのでした。

 

 

 

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勘弁してくれ、なんだよこの濃霧。

三重から和歌山へは、山間部を通るしかないのですがこれがまたつらい。

約4時間のうち2時間半くらいは山でした。

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ヘッドライト装備も大した効果もなく.....

 

 

 

 

和歌山の夜明け

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で、ガス欠の恐怖とも戦いながら無事に和歌山港に到着......

と思いきや、すっかりノーマーク、通勤ラッシュに巻き込まれて大渋滞。

フェリーの時間ギリギリで、こんなところまで水曜どうでしょうリスペクトするつもりなかったんだよなぁ......

 

出発10分前について無事に乗船。

 

ここからが本番なんです、四国上陸編は次回