カブで四国を出た話
前回までのあらすじ
パパ活で焼肉をごちそうしてもらった。
翌日
どうせいま愛媛にいるんだし、例のしまなみ海道に行ける位置だから行っちゃうか
ってことでしまなみ海道にｲｸｿﾞｯ！ﾃﾞｯﾃﾞｯﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞｯ\ｯｶｰﾝ!/
クソガキ集まれ！質問コーナーだよ！！！
Q:しまなみ海道ってなぁに？
A:うんち！(正解のおと)
しまなみ海道の魅力を徹底ガイド！絶景や観光スポット・遊び方・サイクリングなど｜じゃらんニュース
みんな一度は聞いたことあるでしょ？しまなみ海道って。
え？聞いたことないの？本当に？？
かわいそかわいそなのです、と心の中の梨花ちゃんが出てきたところで本題に移ります。
こちらが愛媛県側の原付ルート入口です。
このように左側は歩行者と自転車、右側は原付と別れているので安心して走ることができまs.......※1
るるぶの表紙じゃん、なにこれ
さきほどの原付入り口を超えループ橋みたいなん上ったらこれです。
「うぉぉ....」とメスガキに理解らせられたような情けない声が出るくらい「圧巻」でした。
いくつかの島があるので経由するたびに進行方向の左右が入れ替わり、飽きることなく景色を楽しめました。
こういうちょっとかっこいいところも通れたりするので良い。
出撃しちゃいそうな鉄骨むき出し通路ホント好き。
なんやかんやあって広島県に上陸
高校卒業した時の家族旅行以来なのでちょっと感動。
昔に家族で旅行に来た場所に、自分一人で、しかもカブで来るとは思わなかったなあ。
当たり前だろ、広島までカブで行くやつなんか誰もいねえよ
「山守さん、弾はまだ残っとるがよう.....」の広島です。
そう、仁義なき戦いです。
なんやかんやあってしまなみ海道制覇ってことで折り返します。
※1
島から本線に入るまでがこういう細くて狭い道なんだけど、原住民はブラインドコーナーを膨らんで走るもんだからマジで怖い、正面衝突未遂。
こっちが気を付けてゆっくり外側走ってもぶつかりそうになるから気をつけようね！
夕陽。
この時に「1/6の夢旅人2002｣がシャッフル再生で流れてきたんですけど、イントロが流れた瞬間に涙が溢れてきたのを覚えてます。
旅、夕陽、カブ、夢旅人は本当にズルい。
この旅もちょうど折り返し、ここからは「生きて家に帰るための旅」が始まります。
この日はまた新居浜に戻ってきてラーメン食べて1泊、翌日に備えて早めに就寝しました。
次の日
香川でうどんを食べます。
１試合目
この彦江さんは水曜どうでしょう四国3で登場してます。
２試合目
こちらも四国3で登場します
3試合目
ご存知！山田屋さん！
四国、どうでしょうといえば山田屋さんを外すのはあり得ない。
本当なら高知のいろりやさん、香川の山越さんに行きたかったが都合が合わず断念。
腹ン中パンパンなったので徳島港に向かいます、四国脱出です。
そんなわけで人生初四国を満喫した僕は、和歌山県に戻ってきました。
その日は和歌山港近くのご存知快活CLUBにｲﾝ！
この時点で時間は22時ごろ、翌日は三重県伊勢市に朝9時に到着しないといけないので、逆算すると深夜3時に出発になります。
全然眠れませんでした。
クッソ寝不足の中、そしてピンポイントクソ微妙な雨と共に伊勢市に向かいます。
現地で箱マンとナナフシマンに来てもらって赤福本店で赤福食べたり
「謎システムで時間かかるくせにこれで800円！？」っていう謎和菓子を食べたり
伊勢うどんと手捏ね寿司も食べた！
伊勢うどん、讃岐とは全く違う食感と味付け。
こっちも好きだなぁ～
横顔がマジでどうでしょうの藤やんだと好評いただきました。
デブで髭伸ばしててよかった。
そのまま北上し、名古屋では有名なマウンテンに行こうと思ったけど、天気も微妙だしとにかく交通の便がクソ。とのことなので今回は戦略的撤退です。
ビビってないです。
でもいつかは行ってみたいなあ、おみまいされちゃうのかなあ
伊勢湾フェリーで愛知に上陸し、エロ絵師神絵師がいると話題のお寺に行き、箱マンが御朱印描いてもらってました。
ほんで豊川稲荷に行って解散！
箱兄貴、ナナフシ兄貴ありがとうございました！！！！！
自分はそのまま新城市に向かい「新たなパパ活」をしに行くのでした。
予 告
この、果てし無く広がる胃は、輝く寿司のためにあるとしたら。 今日という日が、明日のためにあるとしたら。 食べ物はこの道沿いにあるはずだ。 ここはもう充分に見た、充分に。 たとえそこが新城の地であろうとも。 次回「不可侵宙域」。
だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。
